スーパービタミンE”トコトリエノールを新規追加

トコトリエノールは天然ビタミンE複合体です。4種類のトコトリエノールと4種類のトコフェロールから構成されます。
トコトリエノールの構成
α-、β-、γ(ガンマ)-、δ(デルタ)-の4種類のトコトリエノール
α-、β-、γ-、δ-の4種類のトコフェロール
オイルセラムには中部地方以西で栽培された国産のお米由来のトコトリエノールを使用しています。一般的には、お米の他に大麦、小麦胚芽、パームヤシなどからも抽出されますが、いずれにしてもごくわずかしか含まれず、貴重なビタミンEです。日本人のお肌には、お米由来のトコトリエノールがよりやさしく長期のご使用も安心していただけると、ブルークレールオーガニクスでは考えています。
トコトリエノールはトコフェロールの約50倍近くの強い抗酸化力を持ち、スーパービタミンEとも呼ばれ最近一層の注目がされています。オイルセラムに、トコトリエノールを高濃度に、他の良質な天然植物オイルと合わせて配合することにより、よりお肌にやさしくエイジングケアの実感を深めています。健康食品として生活習慣にかかわる多くの検証がされていますが、お肌・美容への実験と検証も多くなされており、エイジングケアへの期待を十分にお持ちいただける成分です。
オイルセラムには、良質でキャリーオーバーの無いお米由来のトコトリエノールを高濃度(当社比)に配合しています。
機能性を届ける 〜実感を届ける美容成分の配合〜

私たちのお肌を構成する複雑な成分を、植物由来・微生物由来でお肌にやさしく効率的・機能的に届けたい。
これはエイジングケアを意識する私たちが自然にたどり着く考え方でありスキンケアです。
ブルークレールオーガニクスでは大豆由来のセラミド、そしてお肌に含まれるビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体(トコトリエノール)、ビタミンA誘導体(レチノール)を配合しています。
豊富な天然植物成分、植物由来の肌成分やそれらを補助していく成分をベストバランスだと考える構成で、オイルセラムには配合しています。
お肌の皮脂と、不可欠な不飽和脂肪酸のバランスを考えた配合

不飽和脂肪酸とは、脂肪のうち、悪玉と呼ばれる飽和脂肪酸と善玉と呼ばれる不飽和脂肪酸の2つのうちの片方です。善玉の脂肪である不飽和脂肪酸は、皮膚、心臓などの循環器、脳といった重要な器官や組織に必要な栄養成分です。この善玉の脂肪は、オメガ-3(リノール酸)、オメガ-6(リノレン酸)、オメガ-9(オレイン酸)の3種のオイルに含まれています。これらのオイルは人の生命に極めて重要な成分であるため、必須脂肪酸とも呼ばれています。
私たちのお肌の皮脂の構成はワックスエステル(約25%)、スクワレン(約12%)、トリグリセライド(約60%)でいずれも脂肪酸に分類されます。脂肪酸は加齢と共に減少しますので、脂肪酸の特徴を適切にとらえ、天然植物オイルを上手に利用していくことが、エイジングケアに重要なポイントのひとつとなります。つまり皮脂中の脂肪酸のバランスと補給を考えた美容オイルの使用は、大変お肌にやさしく効率的なエイジングケアとなります。オイルセラムは、お肌の皮脂と不飽和脂肪酸のバランスを考え抜いた美容オイルです。
まずスクワランとホホバオイル。この二つはお肌の皮脂に含まれるスクワレンやワックスエステル(液体ワックス)と非常に類似もしくは関係の深い成分を主に含むことから、お肌になじみやすい特徴を持っています。
そして、ローズヒップ油、アルガニアスピノサ核油、月見草油やヒポファエラムノイデス種子油などはビタミンなどの栄養素はもちろんですが、リノール酸やリノレン酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸をバランス良く豊富に含みます。
アボカド油は希少なパルミトレイン酸を含みます。そしてザクロ種子油のプニカ酸、ヨーロッパキイチゴ種子油のエラグ酸は、ごく一部の植物が含む貴重な不飽和脂肪酸です。
古代から変わらない女性の魅力を引き出す香りを配合 〜ローズとイランイラン〜

紀元前1世紀を生きたクレオパトラが、ダマスクバラ花油やイランイラン花油を美容ケアに愛用したことは有名です。ダマスクバラ花油は精油の女王とも言われる、大変優秀な働きを持ちながら、お肌への刺激の少ないやさしい精油であり、その芳しい香りは女性らしい一方で心を穏やかにします。
ダマスクバラ花油とイランイラン花油の相性は素晴らしいものです。お肌のエイジングの悩み、お肌の揺らぎの悩みを、それぞれの持つ陰陽の特徴から異なるアプローチでやさしく対応していきます。

オイルセラムに配合しているダマスクバラ花油はブルガリアのローズドリナ(バラの谷)と呼ばれる海抜約400メートルの高地で、清廉な土地の湧水で育てられたオーガニックのバラの精油を使用しています。ローズオイルは精油の宝石とも言われており、3.5〜5トンものダマスクバラの花びらを集めてようやく約1kgのローズオイルを取ることができます。花の数に換算すると1kgのローズオイルを採るには、約250万〜360万個のバラの花が必要です。
オイルセラムに配合しているイランイラン花油は、主にインドネシアの無農薬栽培もしくは野生のイランイランの樹木の花から水蒸気蒸留で抽出しています。イランイラン花油には5つのグレードがありますが、オイルセラムには、希少なエキストラという通常は高級化粧水に少量しか使われない最上グレードのみを使用しています。
オイルセラムには、ダマスクバラ花油とイランイラン花油をブレンドすることにより、女性らしく華やかで心の落ち着く香りを演出しています。