ヒマワリ種子油
ヒマワリの歴史は古く、紀元前からアメリカの原住民の食用作物として重要な位置を占めていました。ブルークレールの使用するヒマワリ種子油の組成は、オレイン酸が約80%以上、リノール酸が約10%、パルミチン酸が約4%、ステアリン酸が約4%です。圧倒的にオレイン酸が多く、酸化しにくく、椿油の組成に近いものとなります。リノール酸主体の普通のヒマワリ種子油と比較し、高オレイン酸のヒマワリ種子油は、世界的に生産量がほんの1/400程度で、大変貴重で高価なオイルです。高オレイン酸タイプはしっとり感が持続し、のびが良く、肌にやさしく浸透(※角質層まで)し、酸化安定性に優れているという特徴があります。ビタミンEの含有量が高いので外的環境から肌を保護する働きがあります。
また、私たちの皮膚は不飽和脂肪酸*で構成されています。不飽和脂肪酸とは、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸などです。ヒマワリ種子油の不飽和脂肪酸の構成は、お肌に非常になじみやすいものです。ビタミンE(トコフェロール)にはα体、β体、γ(ガンマ)体、δ(デルタ)体があり、人体にはα体と強く結びつく特別なたんぱく質があるため、α体のトコフェロール(α-トコフェロール)が選択的に体に取り込まれやすいということが研究により分かっています。人体に取り込まれやすいα-トコフェロールを含有することで、ハリの気になるお肌に効果的に働きかけ、同時に保湿力に優れています。コクと伸びの良さのあるテクスチャで、顔やボディへのマッサージ、クレンジングに適しています。しっかりとお肌に潤いを届け、お肌から汚れを引き出す力があります。
ブルークレールでは化学溶媒やキャリーオーバーの無い低温圧法搾抽出の、エコサート認証が取得されたヒマワリ種子油を使用しています。