ロングUV-Aを含む紫外線をはじめ、ブルーライト、近赤外線などあえらゆる外的環境要因からプロテクト
ローズリッチUVパウダー PSPF50+ PA++++は、紫外線だけでなくロングUV-A、ブルーライト、近赤外線も約60〜90%ほどもガードすることが社内の試験でわかりました。
波長280nm〜2600nmの光を当てその光の遮蔽能力(ガード力)を調べました。 波長280nm〜2600nmは、UV-A・UV-B(280〜400nm)ブルーライト(380〜495nm)、近赤外線(700〜2500nm)すべての波長をほぼ網羅します。この非常に広い光の波長において、ローズリッチUVパウダーは安定したガード力を示しました。さらにお肌に乗せるパウダーの量を2通りにして試験したところ、通常の量と多めの量とではほとんど差が出ず、両方とも高い遮蔽力があることがわかりました。
豊富な美容成分の配合
SPF/PA値とは
お肌を守る紫外線スキンケアのために必要なSPF/PA値についてお話しさせていただきます。
☆SPFとは?
SPF値とは、UV-Bという紫外線からお肌を守る数値をいいます。
UV-Bは主にお肌の表皮に影響を及ぼし、肌を黒くしたりシミを作ったりするとされています。
目安としてSPFのUV-B防止力はSPF数値1で20~25分程度とされています。
SPF10で約3時間20分
SPF23で約7時間40分
☆PAとは?
PA値とは、UV-Aという紫外線からお肌を守る数値をいいます。
UV-Aは主にお肌の真皮に影響を及ぼし、日焼けの影響はすぐにわかりにくいのですが長期的にたるみやシワを作ったり、深くからの色素沈着を引き起こす可能性があるとされています。
目安としてPAのUV-A防止力は
PA+ | 防止効果がある |
PA++ | 防止効果がかなりある |
PA+++ | 防止効果が非常にある |
PA++++ | 防止効果が極めて高い |
となります。
ローズリッチUVパウダーは徹底的な無添加※2ながら国内最高値のSPF50+ PA++++の紫外線ガード力を持ち、さらに最近注目されている
近赤外線※1を防御する成分を配合しています。
☆紫外線には複合的なケアが大切
高いSPF/PA値を持つ製品を使用しても、紫外線のケアはやはり複合的な対応が重要になります。
◆ 長時間紫外線の下にいる場合は、1時間から長くても数時間ごとにUVパウダーなどを付け直すこと
◆ 特に紫外線の強い季節は、日中の10時から16時の間の紫外線はできるだけ直接浴びないようにすること
◆ 帽子、サングラス、日傘、長そでの服装を併用すること
◆ 紫外線の照り返しなどにも十分に気をつけること
◆ 特に紫外線を受けやすい頬骨のあたりは、数時間以上日に当たる場合はUVパウダーを塗りなおすこと
◆ UVパウダーやUVクリームの塗り直しと同様、お化粧水やミストを外出先で使用するなど保湿にも気をつけること
◆ UVパウダーやUVクリームを推奨量をしっかりと使うこと
近赤外線・ブルーライトとは
近赤外線とは、赤外線の一種であり、波長は可視光線より長く、紫外線より圧倒的に長い光です。
近赤外線は、赤外線の中では比較的短波長の光ということになります。
近赤外線は、紫外線と比較しエネルギーがかなり弱いこと、また人体のDNAの吸光域(光を吸収し影響を受ける域)からもその波長がずれるため、皮膚への影響は小さいと考えられ、今まであまり重要視されてきませんでした。
ですが、昨今の研究では、近赤外線には紫外線とは別のメカニズムによる光の美容への影響に関わる作用が認められています。
そのメカニズムは主に
・近赤外線の波長は長く表皮、真皮を通りその奥の筋肉まで届き何らかの影響を与え得ること
・近赤外線は、水や血液中のヘモグロビンに吸収される性質を持つため、近赤外線を許容以上に受けると、血管やその周りの組織に何らかの負担や影響を与えること
・体内の筋肉中のたんぱく質の一種ミオグロビンにも吸収されるため、必要以上の被ばくは筋肉を薄く弱くする影響が懸念されること
近赤外線は、水、ヘモグロビンに吸収されるため、近赤外線に曝露されると、生体は血管を拡張させて、深部組織を防御する。
また、近赤外線は、ミオグロビンにも吸収されるため、長期的に太陽光の強い近赤外線に曝露されると、皮下の筋肉が菲薄化する。
・近赤外線は間接的に活性酸素の発生に加担すること
などであり、客観的に皮膚深部への影響は大きく、エイジングケアを根本から対応するブルークレールオーガニクスとしては無視のできな重要な要素だととらえています。
ローズリッチUVパウダーには今回、近赤外線を防御する成分を配合し、お肌をあらゆる光の要素から守る処方にしています。
<ブルーライトとは?>
パソコンやスマートフォンなどの液晶画面から発せられる青い光です。
波長が短く、可視光線の中でも、エネルギーが最も大きい光で、目の疲れや精神的疲労の原因になります。最近は目だけでなく色素沈着やシワなど、お肌への影響が懸念されています。
ローズリッチUVパウダー開発のきっかけとこだわり
「お肌を大切にする女性の願いをすべて叶えるような徹底的な無添加のオーガニックファンデーションパウダーを皆さまにお届けしたい」という思いがきっかけでした
・タルクは肌につけたくない
・ナノ粒子も肌につけたくない
・さらに粒子はお肌に直接触れないように天然由来成分でコーティングしてほしい
・しっかりとしたSPF/PA値が欲しい
・プレストパウダーはつけるときに肌を強くこすってしまいかねないから、お肌へのやさしさを考えると柔らかいルースパウダーが欲しい
・お肌をきれいに見せたい
・使っているうちにお肌がぱさぱさになるのではなく長時間しっとりしてほしい
・使い心地の良いお肌をきれいに見せるテクスチャが欲しい
・長時間お肌に置くメイクは、きれいに見せるだけではなく、きれいになるスキンケアであってほしい
お肌を大切にする女性の願いを叶えたいと開発を始めてから2年たち、ようやく製品が出来上がりました。
タルク不使用、ナノ粒子不使用、化学剤無添加で粒子は直接お肌に触れないよう天然由来成分でコーティングという徹底した無添加ですが、何よりも皆さまにご実感いただきたいのはお使いいただくとお肌が柔らかくなることです。ローズリッチUVパウダーをお使いいただきますと、潤いのある柔らかさが持続し、自分のお肌をついさわりたくなります。
成分と製造のこだわりは大切ですが、同時にお肌の実感(テクスチャ)も何より大切であるとブルークレールオーガニクスは考えています。
スキンケアは 安心であることはもちろん「お肌に心地よいこと」がとても大切です。ファンデーションもスキンケアであるとブルークレールオーガニクスではとらえています。
化粧品はどんどん進化していきます。そしてスキンケアやメイクに対する私たちの考え方や価値観も変わってきています。
TPOに合わせかっちりとしたメイクをするべき時もあれば、よりお肌にやさしいナチュラルなメイクでいられる時もある・・・そういうメリハリを私たちは自然に持つようになってきました。
お肌に負担になるようなファンデーションは習慣的に使いたくありません。今やファンデーションもスキンケアであるべきです。
同時にナチュラルなメイクの時にもキレイでいたいという願いを持つことは当然です。付けている間お肌をやさしく守り美容成分を届け潤いを増すファンデーションであれば、お肌と気持ちが癒され内側から輝きます。
付けないよりも付けたほうがお肌にやさしく、お肌をやさしく守りみずみずしさとやわらかさを届ける「スキンケア・パウダー」・・・そういうファンデーションパウダーをブルークレールオーガニクスは皆さまにお届けします。
~お肌へのやさしさを追求したら、紫外線ガード力が国内最高値になりました。>
2015年6月24日にリニューアルいたしました新ローズリッチUVパウダーについて、下記のようなお声を頂戴いたしました。
新しいローズリッチUVパウダーは、SPF50にするための商品開発なのでしょうが、それほどSPFやPAを高い値にする必要があるのか疑問に思います。
この言葉を拝見した時に、私どもが新パウダー開発に際して最も大切にしていることが、上手に皆さまにお伝えできていない部分があるかもしれないことに気が付きました。そしてこういったお声はまさにブルークレールオーガニクスを愛用してくださっている方々のお声そのものであり、お肌へのやさしさを何よりも大切にしている私どもとお客さまの一体となったコンセプトそのものだと感じました。
こちらに正直なところをご説明させていただければと思います。
SPF50にもする必要があったのか、というご意見は私どもも同意見です。紫外線からお肌を守ることは最も大切な美容法ですが、それがお肌に負担をかけるような処方の高SPF/PA値のクリームやパウダーであれば、ブルークレールオーガニクスとしてはおすすめいたしません。SPF/PA値がそこまで高くなくても、お肌により負担の少ないUVクリームやパウダーを重ね付けして、そのほか帽子や日傘、外出する時間に気を配るなど違うアプローチでお肌を守っていけばよいのです。
UVラグジュアリーデイクリームIIなどは、そのコンセプトで作っています。
ブルークレールオーガニクスが最も大切にしていることは、お客さまのお肌からの視点に立ち、製品を開発することです。お肌にやさしく、そして実感のある化粧品をお届けすることです。
では、なぜ新ローズリッチUVパウダーが国内最高値のSPF/PA値になったかと言えば、正直に申し上げますと、お肌のやさしさを追求した結果の偶然的な副産物です。SPF/PA値を上げることだけを目的にしたような成分は配合しておりません。むしろお肌へのやさしさを増していくよう、天然由来のコーティング剤やより大きな粒子などにこだわった結果、紫外線ガード力がSPF50+ PA++++という国内最高値になりました。
新ローズリッチUVパウダーのリニューアルの開発コンセプトは下記となります。
◆お客さまのお肌を一層きれいに演出するカバー力をアップすること
◆今まで同様ミネラル成分はナノ不使用で、それぞれの粒子をノンナノの範囲の中でもできるだけ大きくするよう配慮し、天然由来成分でのコーティングをよりしっかり行うことで、カバー力を向上すると同時に一層の安心も届けること
◆パウダーが滑りにくいという声がありましたので、成分を厳選し、天然由来成分でのコーティングをよりしっかり行うことでテクスチャを改善すること
これらの改善を行ったところ、結果的にSPF50+ PA++++と紫外線ガード力が大幅に上がりました。すべてお肌へのやさしさを追求した結果です。使用している酸化チタンも、旧ローズリッチUVパウダーの酸化チタンの配合量よりも増えているということはございません。むしろ天然でのコーティングがよりしっかりなされたものを使用しております。
ですので、新ローズリッチUVパウダーは今まで以上にお肌に負担の少ない仕様となっています。そして、結果的にさらに紫外線ガード力が強くなりました。お肌に負担が少ないのに、SPF/PA値がすぐれているのであれば、それは、お客さまのお肌を守るために良いことだと考えます。
ブルークレールオーガニクスは、大切なお客さまが求めてくださっている方向性から、ぶれることは決してありません。これからも皆さまのお肌へのやさしさを最も大切に、製品開発を行ってまいります。
新ローズリッチUVパウダーは、お肌へのやさしさを第一に追究した、紫外線ガード力の高い、ファンデーションパウダーです。ぜひ夏だけでなく一年中降り注ぐ紫外線や近赤外線、乾燥、気温の変化など様々な厳しい環境から、お肌をやさしくしっかりとお守りいただきたいと思います。
紫外線、ブルーライト、近赤外線、花粉、PM2.5、埃からプロテクト。