ブルークレールがこだわる美肌の秘訣
「毛穴たるみ」のための毛穴ケア、毛穴対策
毛穴ケア
毛穴とは?
毛穴とは、生物の皮膚の表面に存在する小さな孔(あな)です。
毛穴の代表的な役割は皮膚呼吸で、体温調節のために汗を発散させます。毛穴の奥には、皮脂を分泌する皮脂腺がありここで皮脂がつくられ、毛穴を通して 皮膚全体に分泌されます。皮脂は、皮膚表面をなめらかにして、乾燥から皮膚を守るという重要な役割があります。
毛穴の数
毛穴は、人間の肌の1センチ四方には、少なくとも20個あります。
毛穴の数は、男女の性別によっても大きな 違いはないといわれています。また、指性肌の人は毛穴の数も多いと思われがちですが、意外にも乾燥肌の人と毛穴の数に大きな違いはないそうです。
毛穴の大きさ
毛穴の大さは、先天的にはもともとの肌質・体質や遺伝、男性ホルモンの量が影響します。また後天的(外部環境)には、普段の食生活や睡眠、紫外線による影響が大きいといわれています。
女性にも男性ホルモンはあり、人により多少その量は異なります。男性ホルモンが多いと皮脂が発達して毛穴が目立つ肌になり、逆に男性ホルモンが少ないとあまり目立たない小さな毛穴になります。
毛穴は、不規則な生活、ケアをせず紫外線を浴びると開きやすくなると言われています。
毛穴が大きいと皮脂の汚れもたまりやすくなり、毛穴の小さい人に比べて毛穴の黒ずみが目立ってしまうことになります。
毛穴は、体調管理や良質な睡眠・食生活によって改善することができます。
毎日の「毛穴ケア」で大きな毛穴を目立たなくすることも可能です。
毛穴たるみ対策
「毛穴たるみ」とは?
毛穴の「たるみ」は、どうして出来るのでしょう。エイジング・老化などにより真皮の組織が破壊されると、肌中の成分であるコラーゲンやエラスチンなどの弾力組織が衰えてきて、肌表面に「たるみ」が起こります。肌の水分や密度が低くなり、毛穴の開きが大きくなると崩れてたるみが出てきます。これが、「毛穴たるみ」現象です。
「毛穴たるみ」の状態は、すり鉢状に凹んだ(へこんだ)毛穴周辺の肌が、弾力を失い凹みの形がゆがんだ状態になります。また、頬や口の周りに起こりやすいといわれています。「たるみ」に合わせ細長いような毛穴も目立つこともあります。
毛穴たるみの症状が進むと、毛穴と毛穴が筋状につながり、さらにたるみが加わり細いシワのようになってしまうことがあります。
毛穴たるみ度チェック
ところで、ここで皆さまの「毛穴のたるみ」を簡単にチェックしてみましょう。
- ☆頬やほうれい線の毛穴が目立つ
- ☆なんとなく肌全体にハリがない
- ☆ファンデーションが毛穴に落ち込む
- ☆乾燥しているのに毛穴が目立つ
上記のうち、2つ以上の項目に当てはまる方には、
毛穴たるみのための毛穴ケア・毛穴対策をお勧めします。
毛穴ケア・毛穴対策
毛穴の「たるみ」のための、毛穴ケア・毛穴対策についてご紹介します。
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・毛穴対策(1) お肌にうるおいと栄養をたっぷり与える
毛穴たるみのあるお肌は、乾燥するとさらにキメが乱れて毛穴が目立ってしまいます。キメを整えるためには、保湿力の高いスキンケア化粧品で毛穴のケアをして、角質層にうるおいを与えるのが一番です。
根気よく基礎化粧品で潤いを補充し、また食生活でもバランスのとれた、野菜や良質なコラーゲン、タンパク質、繊維質を摂取することが大切です。
角質層がうるおいで満ちれば、キメもふっくらと密度が高くなり「毛穴たるみ」も目立ちにくくなります。 -
・毛穴対策(2) エイジングケアの成分を補給する
毛穴のたるみは、毛穴自体のサイズが大きくなっているわけではありません。 変化しているのは、毛穴周りの肌。
つまり、肌全体のハリがアップすれば、毛穴まわりの「たるみ」をカバーされるのです。 いつものお手入れに、シワやたるみケア・対策を重視した化粧品アイテムをプラスしましょう。 -
・毛穴対策(3) 紫外線対策をする
紫外線によるダメージは、肌老化を進行させ、毛穴を開きやすくたるみを促進すると言われますので要注意です。
紫外線対策は万全にしましょう! -
・毛穴対策(4) いい睡眠をとる
毛穴ケア・対策に、良い睡眠は欠かせません。
お肌のためには夜11時から午前2時の間は睡眠をとるか、もし寝られなくても横になり身体を良い状態に休めることがとても大切です。 -
・毛穴対策(5) うるおいとはりを与える食事をとる
バランスのとれた食生活を、規則正しい時間に適量摂ることは、美容と健康の基本です。 特に毛穴のケア・毛穴たるみ対策のためには、お肌にうるおいとはりを与える、コラーゲンやビタミン・ミネラルの豊富な食事を心がけましょう。
内側からうるおいと、弾力アップ、外側から紫外線対策と食生活の改善、そして「毛穴たるみ」を目立たなくするケアと対策を!