ティートリーモイストソープ」は、伝統の釜炊き枠練り製法*を守り続けてきた『桶谷石鹸』の日本有数の腕を持つ職人の技術により、天然素材と手作りにこだわって作られています。
最初から最後まで機械を一切使わない徹底的な手作りで徹底的な無添加にこだわり、伝統の釜炊きの枠練り製法でじっくりと時間をかけて作り上げる『桶谷石鹸』の製法で、ブルークレールならではのこだわりの素材と豊富な美容成分を使用し、丹精込めて作り上げています。
その技術と無添加石けんへのこだわりは日本一と言える素晴らしいものです。
ppp*「枠練り製法」については本ページ下の説明をご参照ください。
創業昭和26年(創業60年以上)の桶谷石鹸 桶谷正廣氏
釜で炊かれ煮えたぎる石けんの素(もと)を、桶谷氏はみずからその熟練された職人の腕で「鹸化(けんか)作業」を行います。一切機械を使わず、危険な作業の中で、良い石けんになるよう願いを込め、石けんに敬意を払い顔を覆うことをせずに、蒸気や匂いを直接に感じながら絶妙な技で鉄の棒を動かします。途中、石けんを実際に口に含み「味見」をしてその状態を確認します。
<カット・成形1>
<カット・成形2>
<乾燥・熟成>
このように「ティートリーモイストソープ」は、各原料を釜に入れるところから、枠練り・釜炊き・カット・成形・自然乾燥・熟成・梱包まで、徹底的な手作りで作られています。
製造時の気温、湿度などで、石けんの状態はすぐに変化する非常に繊細なものです。「ティートリーモイストソープ」は、枠練りや釜炊きでの混ぜる時間や混ぜ具合、その後の乾燥時間や温度などを、日本有数の石けん職人の目と感覚や経験のみで判断・調整し、一つ一つの石けんに「命」を吹き込むように作り上げられます。
石けんの製造方法には主に、機械でつくる「機械製法」と、釜などで石けんの素材を一から手作りで練り上げ時間をかけて作られる「枠練り製法」の2種類があります。
「ティートリーモイストソープ」は、日本有数の腕を持つ職人による伝統の釜炊き「枠練り製法」で作られています。
機械と言うその名前の通り、全工程を機械で作る石鹸のことです。材料を機械で一気に練り上げ、そのまま機械で押し出し成型します。
<機械練り製法の特徴>
- ・統一され見かけがきれい
- ・型崩れし、溶けやすい
- ・製造時間が短く大量生産できる
- ・製造コストが低い
石けんの素材を釜などにいれ、炊きながら混ぜられた石けんの素(もと)を、ステンレス製などの枠に流し込み、長い時間をかけ丁寧に練りを繰り返し均一な状態にした後、さらに時間をかけ冷やし固め、その後何十日間もかけ乾燥・熟成させます。このように、工程の途中で枠に入れることから「枠練り製法」と呼ばれます。ほとんどの工程を手作りで進められ、特に特に「ティートリーモイストソープ」は徹底的な手作りにこだわっています。
<枠練り製法の特徴>
- ・手作りであり石けん一つ一つに個性がある
- ・泡立ちがよい
- ・ふやけにくい
- ・製造に手間と時間が非常にかかる
- ・大量生産できない
- ・製造コストが高い
「ティートリーモイストソープ」は、伝統の釜炊きの枠練り製法で、時間をかけて釜で炊き練り上げた後、さらに時間をかけ乾燥させることで、きめ細かい泡が立ち、お肌に優しく保湿力が高い、ふやけにくい高級石けんが出来ます。
このような、工程の過程に一切機械を使わず、最初から最後まで手作りにより石けんを作り上げる職人は、桶谷石鹸をはじめ日本に数人のみであると言われています。
「ティートリーモイストソープ」は、日本有数の熟練された職人がこだわりを持ち丹精を込めて作り上げた石けんです。
石けんのベースとなる「石けん素地」は、通常石けん全体の95%を占めています。
現在、日本のほとんどの石けんには、石けん素地の原料としてマレーシア産のパームヤシが使われていますが、マレーシアからの輸入の際に熱帯を通るため、生もの状態のパームヤシに大量の防腐剤を使用せざるを得ません。
「ティートリーモイストソープ」は、石けん素地を輸入せずに、純粋な国産の馬油のみを使用し、石けん素地自体から釜炊き製法により作る事で、そのような防腐剤を使用した素地を一切使わず、本物の「無添加」を実現しています。