ラベンダー油(真正ラベンダー)
ラベンダーの花を水蒸気蒸留法で抽出した精油。
ラベンダーは、シソ科ラヴァンドラ属で、ヨーロッパはじめインド、カナリア諸島、北アフリカ、中東など世界中に育ちますが、高度約800メートルほどの清廉な環境が理想的です。ラベンダーと言えば北海道富良野などの美しい紫色のラベンダーの花を思い浮かべますが、一部に白色やピンク色があります。
ラベンダーは、シソ科ラヴァンドラ属で、ヨーロッパはじめインド、カナリア諸島、北アフリカ、中東など世界中に育ちますが、高度約800メートルほどの清廉な環境が理想的です。ラベンダーと言えば北海道富良野などの美しい紫色のラベンダーの花を思い浮かべますが、一部に白色やピンク色があります。
揮発性の油を多く含むことで、草食動物は避けてほとんど食べることはありませんが、その芳香が蜂などの虫を引き寄せます。ラベンダーのハチミツはさわやかで品の良い甘さがあります。
ユーカリと同じように野生のラベンダーは夏の熱さなどで自然発火し、野火を呼びます。種子は野火の後に発芽する性質があります。
ラベンダーと呼ばれるものには約39種類がありますが、いわゆる真正ラベンダー(True lavenderもしくはCommon Lavender)とは、学名がLavender Angustifoliaというものであり、ブルークレールでは無農薬栽培の真正ラベンダーを使用しています。
ラベンダーの語源は「洗う」であり、お肌にやさしく整肌力に優れ、古代ローマ人たちはすでにこのラベンダーの精油を洗濯や浴用に使い、また硬化した肌を和らげるマッサージ剤に配合して使用していました。石けんはじめ基礎化粧品全般に適しています。
精油の中でラベンダーの陰陽は、陽性寄りの中性になります。つまり、陰陽のバランスが非常にとれており、肌を優しく整えていきます。
その汎用性は陰陽だけでなくあらゆる効能にも現れ、ラベンダー油は多機能の精油と言われます。様々なお肌の揺らぎに良い働きをしていきます。
ブルークレールでは、主にフランスなどで無農薬栽培された真正ラベンダー油を、ティートリーモイストソープに使用しています。