ダマスクバラ花油 ・ダマスクバラ花水 ・ダマスクバラ花エキス
ダマスクバラ花油は精油で、ダマスクバラ花水もしくはダマスクバラ花エキスは水溶性の成分です。ブルークレールではブルガリアのバラの谷と呼ばれるローズドリナの有機農場で育てられたダマスクバラを化学溶媒やキャリーオーバー一切なく抽出した成分を使用しています。ダマスクバラ花は、アロマの中でトップクラスに立ち女王といわれる天然成分であり、さまざまな肌質に適します。お肌の収れん性、すこやかにしてキメを整え、やさしい天然植物成分でありながら理想のエイジングケアとしての役割を果たします。素晴らしい香りはリフレッシュ作用があり、私たちの身心の深くに影響を与えます。ブルークレールではローズアブソリュートと呼ばれる精油は、抽出過程にヘキサンなどの化学溶媒が使用されるため、一切使用せず、ローズオットーと呼ばれるダマスクバラ花油や水溶性の成分のみを使用しています。
<従来の水蒸気蒸留法と、夢の精油とも言われる超臨界抽出法の両方を採用>
ダマスクバラ花の抽出といえば、数千年前からの水蒸気蒸留抽出法が主なものであり、ブルークレールでもそちらを採用していますが、同時に超臨界抽出法(二酸化炭素抽出法)で得た、よりローズの有用成分をそのままに濃度高く安全に抽出したダマスクバラ花水とダマスクバラ花エキス、そしてダマスクバラ花油もブルークレールでは採用しています。
・水蒸気蒸留法
ダマスクローズの花びらを水に入れ熱し、水蒸気となり抽出されたものはダマスクバラ水となり、一方ごく一部が油で分離します。それがダマスクバラ花油となります。精油本来の沸点より低い温度で熱し蒸留を行い、有用成分が壊れないようにしています。ダマスクバラ花を抽出する最も自然な、数千年もの昔から行われている方法です。抽出の段階で、化学溶剤などは一切使用しません。もちろんキャリーオーバーなどもありません。バラの谷ローズドリナの地下水を使用して抽出します。
・超臨界抽出法
超臨界抽出法とは二酸化炭素抽出法とも呼ばれ、二酸化炭素に圧力と温度を加えて気体と液体両方の性質を持つ状態(superficial fluid)にした植物から成分を抽出する方法です。
成分抽出後に気圧を下げると二酸化炭素は普通の気体に戻って全て揮発してしまい、純粋な成分だけが残ります。この方法では、従来の水蒸気蒸留法では抽出できない、ローズが本来持っている植物そのままの複雑な成分を抽出することができ、より一層お肌に自然で良い形でダマスクバラ花の成分が届けられます。水蒸気蒸留法と比較し抽出過程のコストが高く原料コストも上がります。
<伝統あるローズドリナでの朝積みと水蒸気蒸留>
・伝統あるバラの谷ローズトリナ
ブルガリアの中央部に、バラの谷ローズドリナと呼ばれる谷があります。スタラプラニナ山脈とバルカン山脈に挟まれた標高200~600mの村々には、見渡す限りバラ園が広がっています。バラ園で育てられているのはダマスクローズ(ダマスクバラ)という品種です。ローズドリナは、谷を囲むふたつの山脈から湧き出る地下水が豊富で、土壌の水はけがよく、夜には山から清涼で湿った空気が谷に降りてくるというダマスクローズにとって最高の条件を満たしています。つまりダマスクローズは清廉な地下水で育てられます。また、バラが開花する4月~6月の温度、湿度、風などの気象条件が花にとって非常に優れているため、花弁中の香り成分が発散されることなく、多く保たれます。ブルークレールがブルガリアから直接買い付けている農園も、毎年5月から6月にかけてバラを摘み収穫し一年分のローズ水を製造する時期に入るため、準備も入れて4月中旬から数か月はダマスクバラ花水の取り寄せができなくなります。
・朝摘みが香りのひみつ
ローズドリナでは、一番花の香りが満ち溢れる5月下旬~6月上旬の2週間、ダマスクローズの収穫が行われます。まだ陽の昇らない早朝5時頃から午前10時まで、一輪一輪手作業で摘み取ります。陽が高くなってしまうと、花弁から香りがたちのぼってしまうため、まだ暗いうちに収穫します。摘んだバラはすぐに工場へ運ばれ、水蒸気蒸留もしくは一部が超臨界抽出されます。
・”液体の宝石”ローズの花びら3.5t~5tからようやく約1kgのダマスクバラ花油を抽出
朝に摘まれたバラは蒸留工場へ運ばれ、水蒸気蒸留されます。水蒸気蒸留して採れたローズのオイルはローズオットーと呼ばれるアロマオイルになります。3.5t~5tものダマスクローズの花びらを集めてようやく約1kgのローズオイルを取ることができます。花の数に換算すると1kgのダマスクバラ花油を採るには、約250万個~360万個のバラが必要です。オイルを採取する水蒸気蒸留の過程でもうひとつ生まれるものがダマスクバラ花水(ローズ水)です。
ブルークレールでは、オーガニック認証を取得したダマスクバラ花油、ダマスクバラ花水、ダマスクバラ花エキスを使用しています。
<従来の水蒸気蒸留法と、夢の精油とも言われる超臨界抽出法の両方を採用>
ダマスクバラ花の抽出といえば、数千年前からの水蒸気蒸留抽出法が主なものであり、ブルークレールでもそちらを採用していますが、同時に超臨界抽出法(二酸化炭素抽出法)で得た、よりローズの有用成分をそのままに濃度高く安全に抽出したダマスクバラ花水とダマスクバラ花エキス、そしてダマスクバラ花油もブルークレールでは採用しています。
・水蒸気蒸留法
ダマスクローズの花びらを水に入れ熱し、水蒸気となり抽出されたものはダマスクバラ水となり、一方ごく一部が油で分離します。それがダマスクバラ花油となります。精油本来の沸点より低い温度で熱し蒸留を行い、有用成分が壊れないようにしています。ダマスクバラ花を抽出する最も自然な、数千年もの昔から行われている方法です。抽出の段階で、化学溶剤などは一切使用しません。もちろんキャリーオーバーなどもありません。バラの谷ローズドリナの地下水を使用して抽出します。
・超臨界抽出法
超臨界抽出法とは二酸化炭素抽出法とも呼ばれ、二酸化炭素に圧力と温度を加えて気体と液体両方の性質を持つ状態(superficial fluid)にした植物から成分を抽出する方法です。
成分抽出後に気圧を下げると二酸化炭素は普通の気体に戻って全て揮発してしまい、純粋な成分だけが残ります。この方法では、従来の水蒸気蒸留法では抽出できない、ローズが本来持っている植物そのままの複雑な成分を抽出することができ、より一層お肌に自然で良い形でダマスクバラ花の成分が届けられます。水蒸気蒸留法と比較し抽出過程のコストが高く原料コストも上がります。
<伝統あるローズドリナでの朝積みと水蒸気蒸留>
・伝統あるバラの谷ローズトリナ
ブルガリアの中央部に、バラの谷ローズドリナと呼ばれる谷があります。スタラプラニナ山脈とバルカン山脈に挟まれた標高200~600mの村々には、見渡す限りバラ園が広がっています。バラ園で育てられているのはダマスクローズ(ダマスクバラ)という品種です。ローズドリナは、谷を囲むふたつの山脈から湧き出る地下水が豊富で、土壌の水はけがよく、夜には山から清涼で湿った空気が谷に降りてくるというダマスクローズにとって最高の条件を満たしています。つまりダマスクローズは清廉な地下水で育てられます。また、バラが開花する4月~6月の温度、湿度、風などの気象条件が花にとって非常に優れているため、花弁中の香り成分が発散されることなく、多く保たれます。ブルークレールがブルガリアから直接買い付けている農園も、毎年5月から6月にかけてバラを摘み収穫し一年分のローズ水を製造する時期に入るため、準備も入れて4月中旬から数か月はダマスクバラ花水の取り寄せができなくなります。
・朝摘みが香りのひみつ
ローズドリナでは、一番花の香りが満ち溢れる5月下旬~6月上旬の2週間、ダマスクローズの収穫が行われます。まだ陽の昇らない早朝5時頃から午前10時まで、一輪一輪手作業で摘み取ります。陽が高くなってしまうと、花弁から香りがたちのぼってしまうため、まだ暗いうちに収穫します。摘んだバラはすぐに工場へ運ばれ、水蒸気蒸留もしくは一部が超臨界抽出されます。
・”液体の宝石”ローズの花びら3.5t~5tからようやく約1kgのダマスクバラ花油を抽出
朝に摘まれたバラは蒸留工場へ運ばれ、水蒸気蒸留されます。水蒸気蒸留して採れたローズのオイルはローズオットーと呼ばれるアロマオイルになります。3.5t~5tものダマスクローズの花びらを集めてようやく約1kgのローズオイルを取ることができます。花の数に換算すると1kgのダマスクバラ花油を採るには、約250万個~360万個のバラが必要です。オイルを採取する水蒸気蒸留の過程でもうひとつ生まれるものがダマスクバラ花水(ローズ水)です。
ブルークレールでは、オーガニック認証を取得したダマスクバラ花油、ダマスクバラ花水、ダマスクバラ花エキスを使用しています。