顔の拭き取りについて ~無意識に顔を擦り続けていませんか?

女性が顔を水で洗っている。手のひらは顔の肌につけず、水を飛ばして顔に当てるようにしている。髪はターバンで抑え、指はマニキュアをしているが短く整えている。

顔の拭き取りについて ~意識せずに顔を擦り続けていませんか?

はじめに

お盆休みが過ぎましたね。皆さんはよく休めましたか?

20%OFFキャンペーンを一部商品でお盆中に開催したのですが、好評いただいたようです。メイン商品の美容液と化粧水、欠品中のクリーム以外のいくつかが対象でした。

注意点:美容液、化粧水、ミルク、オイルセラム全て、今品薄なのです。これらの製品は20%OFFにすると一気に出て混乱を起こしたりしますので控えています。

定期便以外で普段値引きをしないブルクレですが、時々感謝をお伝えするためにも、こういう機会をお届けすることも大切だと実感しました。ローズオイルや石鹸、メイク品が2割引なのですからお得ですよね。

今日のテーマ:拭き取りの摩擦と刺激について

化粧水やオイルを使った後の、拭き取りの摩擦と刺激についてお話しします。

ブルークレールオーガニクスは、普段できるだけ手で顔を触らない方が良いと考えています。それは拭き取り用コットンやティッシュも同じこと。

そして盲点が、肌の汚れと一緒に皮脂を剥がすような合成界面活性剤。それは「肌に手を触れない状態での強い摩擦」になります。

スキンケアで避けたい3つの摩擦

大切なことですので繰り返し書きますね。

  1. 顔を手で頻繁に触る(癖など)
  2. コットンやティッシュでの拭き取りで顔を擦る
  3. 合成界面活性剤で"剥がす"(最も刺激が強い)

これらが主に、肌を摩擦で刺激する行動です。

今回は二つ目と三つ目について話しますね。

重要なポイント

  • 拭き取りと合成界面活性剤での洗い流しはどちらが肌に良くないか
  • 中途半端な洗い流しによって汚れが取りきれず、角栓や吹き出物、肌の劣化につながる可能性

ブルークレールオーガニクスのスタンス

推奨方法

  1. コクリとしたオイルを十分に使った肌に、優しく当てるようにティッシュオフ
  2. その後水やぬるま湯で洗顔
  3. 必要に応じて無添加の石鹸を使って、残った汚れを取り除く

これが肌には最も優しいと考えています。

基本的な考え方

一度つけたメイク、外で帯びてきた汚れを取り除くには、何かしらの刺激が起こることは必然です。密着したものを取るのですから物理的にそうなりますよね。

その刺激をいかに優しくするか。そこがポイントになります。

そして、その機会を(逆手に)肌に潤いを届けることに、意識を転換してみましょう。

拭き取り方法の注意点

まず、どのように拭き取るか、どんな合成界面活性剤がどれくらい入っているのか入っていないのか、に大きく関係します。

避けたい拭き取り方法

薄く顔に伸ばした水溶性の強い化粧水やクレンジングミルクを、コットンなどで強く擦るように拭き取ること。

毎日の行為になりますから、意識の薄い習慣にならないようくれぐれも気をつけましょう。

合成界面活性剤入りクレンジングの問題点

一見肌摩擦を起こさないように見える、洗い流せる合成界面活性剤入りのクレンジングミルクもしくはオイルはどうなのか。

ブルクレは、これがむしろ最も強く肌を擦る行為だと考えています。

理由

肌に必要な皮脂まで奥から取り除いてしまうからです。上にも書きましたが、それは**"剥がす"**ということですよね。

植物性界面活性剤について

では優しい界面活性剤ならいいのか。植物性の界面活性剤であれば大丈夫でしょ?

その方の肌質、肌の状況、使い方にもちろんよりますが、それは確かにアリかもしれません。

実体験から

私は何度か、ある国産無添加化粧品会社の界面活性剤入り洗い流せるクレンジングオイルを試しに使ってみたことがあります。

植物オイルのブレンドの中に、たったひとつ植物性の界面活性剤が入っていました。全成分の中で上の方にそれが入っていますし、この洗浄力から言って、おそらく5〜10%近く配合しているでしょう。

私は、皮膚は薄い方ですが、長くブルクレを使っているおかげか、肌トラブルがほぼない状態です。

それでも、このクレンジングオイルを使った後、肌のつっぱりをはっきり感じました

"あ、これ危ない。使い続けてはいけない。"と思ったのです。"大切な皮脂を失うと老化を促進する"と。

注意点

  • 繰り返しますが人によります
  • その人の感じ方を大切に判断するべき
  • 肌への負担に気づかず習慣化することって割とよくある

肌に優しいクレンジング剤の盲点

気をつけておきたいのは肌に優しい洗い流せるクレンジング剤。界面活性剤はレシチンと、水酸化Kなどでの優しい鹸化(石鹸作用)されたものです。

確認したいこと

このようなものを使っている方にぜひ聞きたいのが、

「毛穴にだんだん詰まってきてないですか?」

  • 小鼻はもちろん
  • 全体的な肌のくすみなど

感じていないか、信じすぎていないかぜひ伺いたいです。

もちろんプラス石鹸で洗顔すれば、ダブル洗顔ですからそれなりに落ちるでしょう。

ディープクレンジングの真の意味

オイルでのディープクレンジングは、ディープなスキンケアなのです。

  • 深く汚れを取り除く
  • 潤いをしっかり届ける機会でもある

ブルークレールオーガニクスの推奨方法【結論】

基本的な流れ

  1. 洗い流せる機能のないオイル100%で顔を優しくマッサージ
  2. ティッシュなどで優しく抑えるか、軽くずらす程度に汚れを取る
  3. その後ティートリーモイストソープのような泡に潤いのある石鹸でやはり転がすように洗顔

状況に応じて

肌の状態やメイクの厚さによっては、クレンジングオイルだけの時があっても良い。

開発者の日常メイク例

開発者の自分の普段のメイクは:

確かに非常に薄づきですが、チークを使うとかなりいい意味でカバーできます。艶肌に見えますよ。

良質のオイルとチークの艶感を出しながら、さらに24時間スキンケアができるのです。

※すでに濃いシミがある場合については、また別の記事で書きますね。

まとめ:意識的な拭き取りを

顔の何かしらの拭き取りが習慣化されると、人は考えずにその摩擦を朝晩繰り返すようになります。

もしかしたらそれが、肌に負担になっているかも。盲点になっている可能性は十分にあります。

心がけたいこと

拭き取るなら、ごく優しく意識しながらの最低限のティッシュオフ。

この一つの意識を持ってみませんか。

補足:シートマスクについて

使用時間

化粧水美容液でのシートマスクは、長引かせず1分程度肌に使いましょう。それであれば利点の多いスキンケアになります。

注意点

  • シートマスクは結構重さがあって、立って行えば重力で肌をわずかにでも下げることを知りましょう
  • 肌の上で雑に扱えば摩擦になります

私の周りの良い美容家たちは、**"1分シートマスク"**を基本にしているようです。


ブルークレールオーガニクスのおすすめ

ローズオイルと、ローズオイルに寄りかかっているティートリーモイストソープ(ブルークレールオーガニクス)。ブルーのボトル、白い蓋のローズオイルに、四角い形の石鹸、ティートリーモイストソープが斜めに寄りかかっている。

摩擦の少ないクレンジングにローズオイルを。洗顔は奥まで入るリスクでありチャンス。良質で保湿力のある泡を作るティートリーモイストソープ


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参考資料

肌を擦ることは厳禁(複数のクリニックウェブサイトや資料など)