ローズ・オットーにこだわる理由

ローズ・オットーの花と精油

ブルークレールオーガニクスには、開発者が世界中を探して見つけた
無農薬のダマスクバラ花油を使っています。
直輸入の特別契約。ブルクレの商品力の秘訣、シークレットの一つです。

ダマスクバラ花油、通称ローズ・オットーで、製造方法は水蒸気蒸留方法です。
古典的な作り方で、イメージとしては大きな大きなフラスコでじっくり煮込んで
ローズ水を作ると、湯気が立ち、その際に油分が分離します。
それが貴重な精油で、ローズ・オットーです。
ナチュラルな製法になります。

もう一つ、ローズ・アブソリュートを聞いたことはおありですか?
ローズの精油のもう一つの製法になります。
こちらはヘキサンという薬剤を入れてローズを高温で熱することで、
水分と油分に分ける製法です。
プロセスの中では薬剤により200数十℃に達します。
さらに、理論上はヘキサンは製造過程で蒸発するとのことですが、
実際には微量でも残るというのは、アロマテラピーに詳しい人などには
もう通説というか当たり前の認識です。
そして200度以上にも熱された繊細なローズが、その特性を維持できるかどうか、
疑問を持ちますよね。

ですので私たちブルクレは、ローズ・オットーに当然こだわります。
また、他の精油も基本は水蒸気蒸留法もしくはギュッと凝縮する特別製法での
無添加抽出です。
イランイラン、ティートリー、ラベンダーもブルクレでは使いますが、
いずれもオーガニックもしくは無農薬のものの水蒸気蒸留法です。
そしてオイルは低温圧搾法での抽出、もしくはやはり弊社独自のその単体での凝縮抽出です。
弊社独自製品を、他にどうしても見つからないので使わせて欲しい、購入したいと研究所やメーカーから連絡が来ることがありますが、
ブルークレールオーガニクスの大切な資産ですので、丁重にお断りしています(当然ですね)。

ちなみに、一般的に売られている食材のサラダ油も、
このアブソリュートの作り方です。
体に入れるものになります。
この意味を皆さんよく噛み締めてみてください。。。

オリーブオイルがどうしてもお高くて日常遣いが難しければ、自然に近い方法で抽出されている
ごま油、菜種油などもあります。
マクロビオティックのスクールでは白ごま油の使用が日常的でした。

体に入れるもの、肌につけるものに、気をつけられること、選択できることは
たくさんあります。オメガ3、6、9については、このブログでも何度もお伝えしてきましたが、また改めて。