リフトアップはイメージングから 〜早速始めましょう!

顔の表情筋の正面と側面のイラスト

フェイスラインが気になりませんか?
鏡に向かって、左右のこめかみの後ろのやや上のあたりに掌を当て、上に引き上げてみてください。
そこに、20歳前半の自分が写っていませんか?
・・・懐かしい。

がっかりするのはまだ早いです。
フェイスラインは、毎日の少しの習慣の積み重ねで大きく変わるものです。

顔ヨガとの出会い

顔ヨガ(フェイシャルヨガ)については、高津文美子先生の著書や動画が有名です。
筆者は実はその二期生で、高津先生のスクールで学んだのは10年ほど前になります。確か5日間ほど、朝から夕刻までのトレーニングでした。

さらにその5年ほど前には、アメリカのキャロル・マッジオ先生の著作で表情筋トレーニングを知り、独学で始めました。
マッジオ先生の特徴は「イメージング」。できるだけ顔に触れず、意識だけで引き上げる方法です。これは誰でも自宅で実践できるリフトアップ法といえるでしょう。

顔筋とフェイシャルヨガの基本

私たちの顔には、約60種類の表情筋があり、笑顔や怒りといった感情表現だけでなく発声にも関わっています。
ところが、これらの筋肉は薄く、頭蓋骨に直接付いているため、加齢や重力で下がりやすく、たるみやシワの原因になります。

その対策のひとつが顔ヨガです。表情筋を意識して動かすことで血流やリンパの流れを促し、むくみやクマの軽減、フェイスラインの引き締めにつながります。
小さな筋肉だからこそ効果が出やすく、1日3分を1〜2週間続けるだけで変化を実感する人も多いのです。

注意点

  • 肌をこすらないこと(これが前提)
  • やりすぎないこと(顔筋は繊細)
  • 短時間を週に数回から始め、慣れたら毎日に

そして何より大切なのが「リフトアップしている自分をイメージすること」。イメージを伴うことで効果が高まります。それどころか、意識が顔のラインを作り、ほうれい線を作らないとすら、知っていきましょう。これは素粒子レベルの事実になります。

こめかみ・側頭筋マッサージもおすすめ

さらにおすすめなのがヘッドマッサージ
こめかみの後ろから頭頂にかけて広がる側頭筋を、上に引き上げるようにマッサージすると、顔全体のリフトアップ効果を後押ししてくれます。
髪の上から触れられるため安心して取り入れられます。指や手でもいいですが、小さいクワのようなプラスティックのシンプルな道具を使うことはお勧めですよ。

印象を変えるフェイシャルヨガ

表情は言葉以上に人に印象を与える要素です。
顔ヨガやヘッドマッサージを続けることは、美容や健康だけでなく、コミュニケーションの質をも高めてくれるでしょう。

自分の顔は、自分で育てていける時代。
金の糸を細かく肌に入れるような美容手術を考えてしまう前に、今日から1日数分、無理なく続けてみませんか。
積み重ねの価値を、フェイスラインで証明しましょう。

スキンケアと組み合わせて

適切に顔の筋肉(瞼の上や口元の周りなど、細かい箇所全て)を鍛えていくことは、顔のラインだけでなく、エステにもスキンケアにも違いを作ります。

フェイシャルヨガを行った後には、乾燥でシワを作らないようにオイルを使うのがおすすめです。
特にローズオイルなどの油分を前もって取り入れると安心です。
オイルでのメイクオフの後や、入浴中の顔ヨガもとても効果的です。

その後には、リペアモイストWエッセンスローズエステリッチローションのように、美容成分を豊富に配合したスキンケアをしっかり行うことをおすすめします。

ブルークレールオーガニクスの美容液、化粧水、クリーム(木製の台の上)
  • X(旧Twitter): @bleu_clair
  • 公式LINE登録で200ptプレゼント中♪