内側外側から生まれ変わる最善の方法

今朝のNHK日曜美術館は日本画家中村正義さんの特集でした。
奇才です。洋画の要素も強いですね。
絵のバリエーションが広くて、現代的に時にグロテスクな要素があっても、美しく品があります。
川崎市麻生区の百合ヶ丘のあたりのご自宅が今美術館になっています。
ハンサムな人です。同時に内側からエネルギーが迸っています。
なぜこうも芸術家には美男が多いのか。
日本人に限っても、藤田嗣治さん、佐伯祐三さん、東郷青児さん、、、大変ハンサム。
え?岡本太郎さんは違う?いえいえ、個性が先に立っていますが、中身だけでなく見かけも素敵です。若い頃の写真を検索してみてください。
一種、北野たけしさん的な魅力があります。
芸術家が魅力的なのは、美男ゆえに援助も受けやすかったことも多少あるでしょうが、その才能が表情に出ているのだと思います。
内面のエネルギーが外側に現れ、外側を変えていきます。
そうです。内面が外側に現れます。
私たちは、外側の美しさを、内側からもじっくり深く育んでいけます。
むしろそれには大変な価値があります。
いわゆる28日と言われるターンオーバーは皮膚の表皮に限ったことで、
その下の真皮には数年かかります。
さらに下の皮下組織は5年から10年近く。
全身約60兆とも言われる細胞もそれくらい。7年から10年かかって新しくなります。
気が遠くなるほど長い?
はい、そうでもあり、そうでもありません。
5年、10年で生まれ変われるのだとしたら、
すごいことではないですか?
繰り返しますが、私たちはじっくりと深くから、真から良い方向へと、自分を育んでいけます。
それには一体全体どうしたらいいですか?
シンプルな答えがあります。
良い習慣を積み重ねていくこと。
生活習慣全体(睡眠、腸内環境、食事、適度な運動、ストレス対応)を改善し、
UV・光ケアを適切にして、保湿対策をできるだけ万全にすること。
できればマインドフルネスな瞑想やエクササイズを取り入れて、
自分に合う習慣が何か、常に確認・実践していくことです。
そうすれば、年をとっていく日常が、より美しくなるための価値のある日々に変わります。
「5年前、10年前よりも今の自分の方がいいなあ、続けてきて良かったなあ」。
そんな未来の自分を作っていきませんか?