元々の肌質か。その後のスキンケアか。
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書き物や所用の合間に、中目黒の郷さくら美術館に行きました。
那波多目功一(なばためこういち)さんの展覧会が今月24日まで開催されています。
美しい絵の数々に、ついポカンとしました。想定を遥かに超える美しさ。
訪れる人はまばらで、ケースに入らない剥き出しの大きな絵画が多く、
岩絵具は本当に繊細ですから、マナーとしてマスクをしました。
息などがかからないようにです。
撮影も許可されている、懐の深い美術館です。
私はほんの少し日本画を齧るのでわかるのですが、
油絵よりもあっさり見える絵は、実は大変な手間をかけて描かれています。
これほど大きな絵を描くには、才能はもちろん、
岩絵具を購入する資力も要りますし、
大変な根気と体力が必要です。
那波多目さんは、1933年にお生まれの今も活躍される日本画家で、昨年には文化功労者に選ばれています。
画家の方には早世する人も多いですが、驚くほど長寿の方も多いですね。
芸術が体力と寿命を引き延ばすのか。
それとも元々丈夫だからこそ、技を磨き名品を作る人生の時間が持てたのか。
元々丈夫だから?それとも後から育まれた?
元々肌が綺麗だから?それとも後から良いケアを続けて肌を綺麗にした?
肌質?それとも環境?
私たちの、大きな根本の問題に行き着きます。
答えは、、、
私は少なくとも6、7割以上は、スキンケアでより良くしていけるものだと実感しています。
なぜなら、私たちの身体中の細胞は約7年ですべて生まれ変わるからです。
1週間で根本から見違えるような肌にするのは難しいかもしれませんが、
表皮のターンオーバーの1〜2ヶ月、
真皮の数年、
細胞全体の約7年、
この単位で考えていけば、肌質はほぼ必ず良い方向に変えていけるでしょう。
ブルークレールオーガニクスは、そのサポートをしていきます。
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