あんずの抗酸化力 〜外から中から守る

アプリコット

「この季節になると欲するもの」シリーズ。
(初回はパエリア、前回はブルーベリーのフローズンスムージー)。
今回は、あんずのコンポートです。

マクロビオティックの師匠のパトリシオ先生の奥さんの美央さんに教わった
この季節の旬のアプリコットを短時間熱したもの。
「この美味しさを皆に伝えたい」と美央さんが言っていたのを思い出します。

よく洗ったあんずを半分に切ってタネを取り、少しの水と適量の糖分とひとつまみの塩を入れて短時間煮たら出来上がりです。
糖分は甜菜糖、メープルシロップなど、自分なりにできるだけヘルシーで経済的にも可能なものを使いましょう。
アステルパームなどは決して使わないでくださいね。これはまた別の機会に書きます。
私は最近は有機アルロースなども一部使いますよ。

コツは早いと思ってもすぐに火から下ろすこと。
簡単に煮崩れてしまうからです。火を通す時間は5分もありません。
余熱で十分過ぎるほど柔らかくなり、
「次回はもっと短い時間で火を止めよう」となりがちです。

私はこれにさらにレモン汁を少量入れますが、
杏はクエン酸、ビタミンCが本当にとても多くて
驚くほど酸っぱく出来上がります。
ですのでその分糖分が必要になります。それがネックですが、
強烈な酸味と、加えた甘みで本当に美味しいですよ。

ちょっとこちらに紹介するのが遅くて、もうあんずの時期がほぼ終わりで申し訳ありません。。
でも続くネクタリンなどの、同じく酸味の強いフルーツでぜひ作ってみてください。

もう一つのコツは、洗い方ですね。
おそらく結構な農薬が使われているこれら繊細な傷つきやすいフルーツを、よく洗いましょう。
重曹でしばらく水につけることがおすすめです。
そのあとよく水ですすいでから切っていきましょう。
完全な無農薬のあんずやネクタリンを入手するのなんて難しいですから、こう言った工夫をしていきましょう。

あんずには、ビタミンC、ビタミンA(ベータカロテン)、ビタミンE、ポリフェノール、食物繊維が含まれ、特にビタミンCの含有量は多く、体内の活性酸素を抑制する働きがあります。また腸内環境を整え、免疫力の向上や肌の健康に寄与します。

活性酸素を外から中から防いでいきましょう。

ブルクレのあんずのような強力で心強いコスメといえば、、、
やはり前回もお勧めしたオイルセラムと、リペアモイストWエッセンスですね。
あらゆる角度から考えて厳選した成分をふんだんに配合しています。

サビ付き、焦げ付き、そしてキメのざらつきが気になる方にぜひお勧めです。