スイーツを手作りして、糖分使用量を実感してみては?

ジュースと白砂糖

この暑さにアイスが欲しくなり、
豆乳ヨーグルトと甘酒でシンプルに作りました。
混ぜて固めるだけ。
レモン汁、冷凍ブルーベリー、メープルシロップそしてオリーブオイルを加えました。

オリーブオイルを結構入れたのですが、氷のように固くなります。
溶けるのを待ってシャーベットのように崩していただきます。

また三分の一程度は甘酒で、さらに結構な量のメープルシロップを入れたのに、
あまり甘くないのです。
ですからつい、さらにメープルシロップなどの甘味を加えたくなってしまいます。

つまり、市販の美味しいアイクリームたちは、相当の油脂と糖分が使われていることがわかります。
繰り返しますが、相当な量です。しかもどんな油脂かわかりませんし、きっと白砂糖でしょう。
これは実際に作ってみるのが一番実感します。
小豆で作るあんこもなんですよ。ご存知の方多いと思います。

50代で何十歳も若く見えるルアン・スーさんだけでなく、あっと驚くほど若々しい人に、糖分ダイエットをしている人は多いですね。
私自身はそこまでストイックになって楽しみをなくすのは、その人の価値観によると客観的に感じていますが、
実際に糖分をある程度コントロールすることはアンチエイジングにとても有効だとメカニズム的にも知っています。やはり糖化を端的に抑えます。
スイーツや料理を作ると、どれくらい実際に糖分が使われているか、どんな味わいになるか、身をもって学ぶことができます。

単糖・ショ糖・多糖と、一方で精白した砂糖などの捉え方は、少し複雑なところがあります。
ブドウ糖や白砂糖を代表するように、単糖、ショ糖は血糖値を急激に上げるという意味で注意が必要ですが、
一方単糖のハチミツ、ショ糖の甘酒が健康上良くないということはありません。
そのことはまた書きたいと思います。